「6.攻撃の三要素」カテゴリーアーカイブ

地上戦の三すくみ、弾打ち、飛び道具と対空など

攻撃の三要素


従来のセオリー

ストリートファイターには先人達があみだした、様々な戦法が伝えられています。
その一つが、「地上戦の三すくみ」というもの。
いわゆる差し合いのセオリーですね。
これに関しては以下の動画をご覧下さい。

マゴさんの教える三すくみ

人によって各行動の呼び方は色々ありますが、ざっくりまとめると

地上戦(ここでは主に足払い合戦)には、差し込み・置き・差しかえしの3種類がある。
差し込みは差しかえしに勝つが置きに負け、
置きは差し込みに勝つが差しかえしに負け
差しかえしは置きに勝つが、差し込みに負けるというもの

飛び道具(弾)と対空(昇龍拳)に関しては、下記のように言われていたりします。
https://datahotel.io/archives/919

近距離の攻防においては、投げ、グラ潰し、暴れといった関係もあります。

またこういった戦術はストリートファイター固有のものではなく、
同様の戦法は様々な格闘ゲームで存在します。
その一つが鉄拳の三すくみですね。

ノビさんの教える三すくみ
ノビさんによる鉄拳7講習会3
ノビさんによる鉄拳7講習会4
ノビさんによる鉄拳7講習会5

攻撃の三要素

格闘ゲームは攻撃と防御で成り立っています。
様々な攻撃手段や防御手段があり、駆け引きが行われています。
対人戦においては、当然こちらの狙いが常に100%決まるとも限りません。
お互いに狙いもあり、お互いにミスもあります。
ですがここでは特に攻撃面の戦術に絞って考えます。

従来のセオリーは、あくまである特定の局面に限定したものだったと思います。
例えば足払い戦、飛び道具合戦、中距離戦など。
ただストリートファイターには、通常技や必殺技が存在し、
その中にも下段攻撃、中段攻撃、ジャンプ攻撃、波動拳、昇龍拳などの無敵技・・・
さまざまな攻撃手段があります。
間合いも近中遠とあるわけです。
様々な距離の攻防や各種攻撃手段があるなかで、
攻撃の法則をシンプルにまとめられないかな、
と以前から思っていました。

そこで考えたのは以下の三つです。

先制攻撃・迎撃・反撃

といっても自分のオリジナルな言葉では全然ありません。
昔からある用語です。
それこそ格闘ゲームに限らず様々なスポーツなどにおいても、
同様の考え方はあるのかもしれません。
これに様々な防御方法やフェイントなどが絡み合って、
スピーディーかつ複雑な攻防が成り立っているのではないでしょうか。

ただなんとなく技を出し合っている段階を卒業して、
もっと効率的かつ有効に攻める方法はないかな、と感じる事はあると思います。
相手も攻めたり守ったり、動き回ったりしているので
そうそう自分の思い通りの攻めが構築されるわけでもありません。

とはいえどんなにガードの固い相手にも、必ず無防備になる瞬間はあります。
それは想定外の攻撃をされたとき。
そして攻撃を出しているときです。
どの格闘ゲームにおいても、攻撃を出しているときはガードができず、
一定時間無防備になります。
ここを狙うわけです。
ただ各種キャンセルによって、攻撃動作を途中で中断するシステムも存在しますが。

というわけで、攻撃における三つの要素は、
現時点では次のように考えています。

先制攻撃とは
相手が攻撃態勢を取る前に、こちらから積極的に攻撃を当てにいく、攻めるということ。
具体的には、
下がる相手に足払いを当てにいく、ダッシュして投げる、
有利をとってから、またはダウンした相手に二択をかける、等々

迎撃とは
相手が動作を起こそうとした瞬間、技を出そうとした瞬間の
無防備な時間をねらうということ。
具体的には、置き、カウンターなどですね。

反撃とは
相手が技を出した隙、空振りの隙やガードした後の隙を狙うということ。
具体的には
差しかえしや確定反撃など。

地上技や空中技、必殺技、各ゲーム固有の用語などをなるべく使わずに
攻撃の戦術(攻撃の狙い方、どうやって当てるか)について、シンプルに説明するとなると、
こんな感じになるのでは・・・
という事を個人的に最近考えたりしています。
まぁ誰にも言えないんですけどね。